トレンドを把握する
トレンドとは、相場の流れの傾向のことをいいます。為替レートは、常に上下しながらも、上昇トレンド、下降トレンド、横ばい(ボックスともいう)のいずれかの動きをします。
![]() 上昇トレンド 上下しながらも上昇の力が強い相場。 |
![]() 下降トレンド 上下しながらも下降の力が強い相場。 |
![]() 横ばい(ボックス) 上下しながらも上昇と下降が同じぐらいの力の相場。 |
FXで利益をあげるためには、このトレンドを正確に把握することがとても大切です。トレンドの把握が、FXの勝敗を分けるといっても過言ではありません。特に初心者は、トレンドに逆らわずに、トレンドに乗っかった取引をすることが成功の鍵になります。
上昇トレンドなら、買ってから売ることで為替差益とスワップポイントが得られます。下降トレンドなら、売りから入って買い戻すことで為替差益を得られますが、円と他の通貨を取引する場合、ポジションを持っている間はスワップポイントを支払うことになります。横ばいの場合は、為替差益も差損もないものの、スワップポイントでの利益を狙うチャンスです。
また、これらのトレンドが転換するポイントを見極めることも重要です。チャートを見ながら、上昇トレンドから下降トレンドに、下降トレンドから横ばいに転換したかどうかを分析しましょう。
トレンドラインを引く
移動平均線を読む
グランビルの法則を使う
順張りと逆張り
FXの売買のポイントとして、順張りと逆張りというものがあります。
トレンドの転換を確認してから売買の注文を出すことを順張りといい、逆にトレンドの転換を予想して、トレンドと逆行するように売買の注文を出すことを逆張りといいます。
たとえば、1ドル115円のレートが、1ドル117円と円安になった場合、このトレンドに乗ってドルを買うのが順張りです。
順張りは、トレンドを確認してから注文を出すので、スタートが若干遅れ、底値で買うことができません。そのため利益は小さくなりますが、確実性は高くなります。
逆に1ドル110円と円高になった場合、そろそろ円安に転じるはずという予想を立てて、ドルを買うのが逆張りです。
逆張りは、予想が当たりさえすれば、底値で買うことができるので、利益は大きくなりますが、予想が外れた時のリスクが大きく、確実性に欠けます。

FXではトレンドに乗った順張りが正攻法といえます。特に初心者の場合は、トレンドの転換を予想するのは難しいので、基本的に順張りで注文するのがいいでしょう。

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