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スイスフラン(CHF)

スイススイスフランは、かつては英ポンド、独マルク、仏フランと並ぶ重要な通貨でした。しかし、ユーロ誕生後は孤立している状態で、ユーロの動きとはあまり相関性がありません。

スイスフランの大きな特徴は、スイスが永世中立国であるために、テロや戦争などの地政学的なリスクがあまりないことです。「リスク回避通貨」として知られていて、戦争やテロ、紛争などの有事の際は、避難先の通貨としてよく買われる傾向にあります。

また、スイスフランはハードカレンシー(国際決済通貨)としての役割を持っていて、自分の国の通貨が不安定な国では、貿易の決済にスイスフランが使われることがあります。

ただ、金利は低く、スワップポイント狙いで投資する通貨としては適していません。

スイスフランのレートに大きな影響を与える要因として、下記があげられます。

・金相場
スイスは、世界第4位の金保有国です。そのため、スイスフランの相場は、金の相場と連動して動く傾向にあります。また、金は究極の安全資産といわれていて、戦争などの有事の際、世界情勢が不安定な時には、金とスイスフランの価格がいっしょに上昇します。

・経済指標
スイス経済の半年~9ヶ月先の景気の見通しを示す、KOF(チューリッヒ工大経済観測所)先行指数は、スイスフランの変動要因として最も注目される経済指標です。このほか、失業率や消費者物価指数、貿易収支などが注目されます。

過去の相場変動

2000年にスイスの景気が好調になるのに合わせて、スイスフランの相場も上昇しました。2006年からは再び上昇傾向になり、それを維持しています。有事の際にはスイスフランが強くなる傾向があります。

スイスの経済情報

実質GDP 3,879億ドル(2006年)
一人当たりの実質GDP 53,246ドル(2006年)
失業率 3.3%(2006年)
消費者物価上昇率 0.6%(2006年)
貿易額 輸出:1,414億1,700万ドル(2006年)
機械・機器、化学製品、金属など
輸入:1,321億1,500万ドル(2006年)
機械・機器、化学製品、自動車など
主要産業 機械・機器、金融、観光
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